Mail Exchange Record の歴史
Mail Exchange Record の歴史
DNS, SMTP, UUCP
それにしても、メール対応だけ特殊な扱いになってるのは何故なのか? 歴史的経緯かなにか? MXレコードの起源を考察してみる
何故 DNS には MX レコードなどというものがあるのか想像してみた
インターネットが普及する前からメールは普及しており、いろんなメールアドレスが使われていた
ARPAnet時代の1983年にDNSの仕様が固まります(RFC 882とRFC 883)。この段階で、MDレコード(ドメインあてメールが到達する最終目的ホスト)とMFレコード(最終目的ホストに直接接続できない場合の中継ホスト)が定義されています。1986年の仕様変更(RFC973)では、MDとMFという2つのレコードをMXレコード1つに統合する提案がなされています。なお、MXレコードを複数行書いておけば、優先度の数値の小さなMXホストから順に接続を試みます。1987年に、古い仕様のRFC 882とRFC 883を置き換える形で、RFC 1034とRFC 1035が出ました。ここではMDとMFは古くて使わないものとされており、MXを使うことになっています。なお、MXホストが自ドメインのホストである必要はありません。
MD
Mail Deliver
MF
Mail Forwarder
メモ
実際 UUCP のときから Mail システムはあったっぽい
DNS の歴史より Sendmail の歴史の方が古いっぽい
DNS の前は hosts.txt だったっぽい
IP は ARPA.NET の文化
UUCP は Usenet の文化
RFCs